公開日 2023年08月04日
PWMベースの最初のアプリケーション
今後、順次開発する次期Joruriシリーズは、PWMと呼ぶ共通のアプリケーション・フレームワークの上に構築していきます。
その第一弾として、Joruri Mail 2022を公開します。
PWMは、Personal Workspace Managerの略です。
Joruri Gw(グループウェア)の後継プロダクトの位置づけすが、複数のアプリケーションの共通のフレームワークという意味もあります。
グループウェアとしてのPWMは、まだスケジューラーなどのアプリケーションが開発できていないので、リリースは来年となります。
Joruri PWMは、Joruri Mail 2022をコアとし、各種アプリケーションとのデータ連係を充実させます。
メールの内容をToDoやスケジューラーに簡単に登録できるようにします。
PWM環境では、各種の機能ごとに小さいアプリケーションに分けて、プログラムを開発します。
Joruri Mail 2022は、PWM上の次のアプリケーションと連携して動作します。
- ユーザー一覧
- 社員名簿
- 顧客名簿
- メーリングリスト
- 共有アドレス帳
- 個人アドレス帳
それぞれのアプリケーションは、単独で起動でき、データの登録はそれぞれのアプリケーションで行います。
メール本体では、基本的にはそれらのデータを参照するだけです。
Joruri Mail 2022の今後のマイナーバージョンアップで、さらに連携するアプリケーションは増えてきます。
機能をアプリケーションとして分割して実装することにより、柔軟で迅速な機能拡張が行えるようになりました。