Joruri Mail Ver.2 をリリースしました

公開日 2016年08月09日

更新日 2021年05月07日

リリース内容

ruby,railsバージョンアップ

  • 動作環境を CentOS 7.2, Ruby 2.3, Rails 4.2 に更新しました。

受信メールの多言語デコード

  • 外国語文字コードのメールをUTF-8に変換して表示できるようになりました。
    (対応する外国語文字コードはRubyがサポートする文字コードに依存します)

添付ファイル・メールボックスのドラッグ&ドロップ

  • メールへのファイル添付がドラッグ&ドロップでできるようになりました。
    また、メールボックスの移動がドラッグ&ドロップでできるようになりました。

HTMLメールセキュリティ強化

  • 安全なHTMLタグのみを表示許可するロジックに変更し、セキュリティを強化しました。

メールアドレスチェック強化

  • 個人アドレス帳の設定時にメールアドレス形式をチェックすることにより、意図しない宛先が誤登録されないようにしました。

メール一覧画面の検索パラメーター維持強化

  • メール一覧画面で検索を行った後、メールの移動や削除等を実行した際に、検索パラメーターを維持するように変更しました。

メールフィルター処理バックグラウンド実行

  • フィルター処理するメールが一定数を超えた場合、バックグラウンドで実行するように変更しました。
  • サーバー負荷の急激な増加を軽減し、タイムアウトすることなく処理できるようになりました。

携帯画面のラベル表示

  • 携帯画面にメールのラベルを表示するよう修正しました。

IMAP拡張コマンド対応

  • IMAP拡張コマンド(LIST-STATUS, MOVE, ESORT)に対応し、負荷を軽減しました。

その他

  • IMAP/SMTPサーバーの接続情報はyamlファイルで設定するよう変更しました。
  • バッチ処理の実行はアクセスが多い時間帯を避け、夜間実行するように変更しました(デフォルトでは午前3時に実行)。
  • 未使用テーブルの削除やプログラムのリファクタリングにより、無駄な処理を削減しました。
  • テーブル名のプレフィックスとURLを変更しました。

旧バージョンからのバージョンアップ方法について

動作環境が変更となるため、新規サーバの構築(または既存サーバの再インストール)を想定しています。
以下のぺージを参照してください。

https://joruri-mail.jp/org/docs/2021022600090/

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