公開日 2017年08月16日
更新日 2021年02月26日
はじめに
・v2.0では動作環境が大幅に変更されました。新しい環境にv2.0をインストール後、データ移行する方法をお勧めします。
・v2.0ではURLパスが変更されています。ブラウザにURLをブックマークしている利用者は適宜変更する必要があります。
・v1.2以前をご利用の場合は、まずv1.3へのアップグレードをお願いします。
1. Joruri Mail v2.0.0 のインストール
インストールマニュアルに従ってインストールしてください。
インストールマニュアル
2. 設定移行
v1.3の設定内容をv2.0へ移行します。設定内容を手動で移行してください。
$ vi config/application.yml
$ vi config/core.yml
$ vi config/database.yml
$ vi config/ldap.yml
$ vi config/imap.yml (v1.3の設定はconfig/environments/production.rbにあります)
$ vi config/smtp.yml (v1.3の設定はconfig/environments/production.rbにあります)
$ vi config/sso.yml (v1.3の設定はconfig/environments/production.rbにあります)
3. データ移行
v1.3の環境からv2.0の環境へDBを移行します。
v1.3の環境でDBをエクスポートします。
$ mysqldump -u joruri -p jorurimail > jorurimail.dump
v2.0の環境へDBをインポートします。
$ mysql -u joruri -p jorurimail < jorurimail.dump
※ インストール手順「9.2 データベースの作成」のテーブルの作成を行っている場合は、下記コマンドを実行して、v2.0の環境に作成したテーブルを削除した上でインポートのコマンドを実行してください。
$ mysql -u root -p -e "drop database jorurimail"
$ mysql -u root -p -e "create database jorurimail"
マイグレーションコマンドを実行します。
$ cd /var/share/jorurimail
$ bundle exec rake db:migrate RAILS_ENV=production
4. 再起動
delayed_jobを再起動します。
$ bundle exec rake delayed_job:restart RAILS_ENV=production
アプリケーションサーバーを再起動します。
$ touch tmp/restart.txt
以上でアップグレードが完了です。